答えは現場にある!
2026/10/15

建物はAIだけじゃ建たない!濱口専務に聞く「AIと創る、これからの現場監督の姿」

みなさん、こんにちは!工事部の今原です!

最近よく「AIの進化で仕事がなくなるのでは?」という話を

聞きますが、みなさんはどう感じていますか?

建築業界でも書類作成だけでなく、「建築パース」や「設計図面」まで

AIが自動生成できる時代になってきました。

「現場の仕事も、AIに全部取って代わられてしまうのかな……」と

不安に思う就活生の方もいるかもしれません。

そこで今回は、私たちの会社のリーダーである濱口専務にインタビュー!

「AIを敵にするのではなく、最強の相棒として共生する未来」について、

お話を伺いました。。

AIには絶対に負けない、でも...

リアルな「施工図」は人間にしか描けない

今原:濱口専務、最近は建築パースや設計図までAIが作れるようになってきて、

   建築業界でもAIの存在感がすごく増していますよね。

   これからの現場監督の仕事はどうなっていくんでしょうか?

濱口:現場監督は、AIに絶対に負けないと思ってる。

   ただ、AIと現場監督は対立するのではなく、お互いの強みを活かし合う

   「共存共栄」の関係になっていかないといけないんじゃないかな。

 

今原:共存共栄ですか?

濱口:そう。たとえば、AIが綺麗な完成パースや、大まかな設計図を瞬時に

   出してくれるのは素晴らしいし、アイデア出しや最初のイメージを

   共有するスピードは圧倒的に上がってきてるよね。

   ただ、今のAIがそれっぽく出してきたパースや図面は、

   法規や構造を無視して、柱を勝手に抜いたり現実的じゃない空間を

   作ったりとおかしなことをしてしまうのが現状。

   さらに、現場の職人さんに迷いなく動いてもらうために不可欠な、

   より緻密な『施工図』の作成にいたっては、まだまだAIには不可能だよね。

 

今原:確かに...なんでやねん!?って、思うことあります(笑)

濱口:つまり、AIは便利な「たたき台」を出してくれるけど、それを実際の現場で

   『建てられる図面=施工図』へと落とし込んでいくのは、私たち人間の役割。

 

   特にケイ・アイ・エスでは、設計事務所からご依頼をいただいて、

   お施主様に我々を選んでいただいて施工を行っている。

   だからこそ、現場監督の仕事の面白さは、「お施主様の要望を、設計の先生が

   図面に込めた想いや、細部へのこだわりを深くかみ砕いて、実施(施工)に

   落とし込んで具現化していくこと」にある。

   設計図書をよく理解し、現場で活きる「施工図」へと昇華させる。

   ここはまさに、人間の現場監督にしかできないコア業務になるよね。

現場を動かすのは「人と人との信頼関係」

今原:意図を汲み取るとか感情の面は、確かに人間にしかできないですね。

   でしたら、いざ工事が始まってからの「現場フェーズ」でも、

   さらに人間にしかできない役割があったりしませんか。

濱口:その通り、よく気付いたね。

   実際に工事が始まれば、毎日のように想定外のことが起こる。

 

今原:何か体験談とかありますか。

濱口:もちろん。その時は、翌日の天気予報が「雨」ってなったときで

   職人さんたちと相談して、前日のうちに作業の順番をガラッと

   組み直したことがあった。予定通り進めても、別に問題なかったけど、

   雨の中での作業は品質や安全面に影響が出るなと、

   現場の空気を見て判断したんだよね。

   AIなら、効率の良い代替案をデータからすぐに提案してくれるかもしれない。

   でも、現場で作業される職人さんのその日の気持ちや体調、感情までは

   データに反映できない。現場は、最終的には「人と人」で動いてるからね。

   長年築いてきた信頼関係や、現場に立った瞬間に感じる「何かがおかしい」

   という感覚まで完全に置き換えることは不可能だから。

 

   アシスタント業務や事務作業、叩き台の提案などのAIが得意な分野は

   どんどんAIに任せて効率化していけばいい。

   私たちは「意図を汲み取り、現実のカタチにする実務」と

   「人と人との信頼関係」という、現場監督として本当に大切な事に

   100%集中できるようにする。

   これこそが、AIと「共存共栄」の関係であり、これからの時代に

   活躍できる現場監督の姿じゃないかなと思う。

「僕らを早く追い抜いていってくれ」

若手社員や就活生へのメッセージ

濱口:今原くんや若手社員、そしてこれから現場監督を目指そうとしている

   若いみなさんに声を大にして言いたいのは、「AIを強力な武器として

   使いこなして、私や直属の上司をすぐに追い抜いてほしい」ということ。

   いや、追い抜いてもらわないと困ります。

   正直に言うと、私たちの世代は、AIや最新のテクノロジーに

   ついていくのがやっと。でも、デジタルネイティブである若いみなさんなら、

   AIを当たり前のように自分の手足として使いこなせるはずです。

 

   現場監督の仕事は、天候に左右されたり想定外のことが起きたりと、

   決して楽なことばかりではありません。でもその分、自分で悩み、

   考え、設計の先生や職人さんたちと力を合わせて一つの建物を

   完成させたときの達成感は、何ものにも代えられません。

 

   図面はAIが描けても、建物はAIだけでは建ちません。

   最後に現場を動かすのは「人」です。

 

今原:専務の熱量が凄すぎて...濱口GPT(AI)化しちゃってますよ(笑)

濱口:ははは、最新技術に必死についていこうとしたら、

   いつの間にか自分がこうなってたわ(笑)

   冗談はさておき、若いみんなにはこれくらいAIを

   自分の体の一部のように使いこなしてほしいね。

   これからの時代、若いみなさんがAIという武器を持って、

   どんどん新しい風を吹き込んでくれないと、会社は発展していきません。

   AIという心強いパートナーと共存しながら、人にしかできない仕事を極め、

   僕らをあっという間に追い抜いていく。

   そんな遠くない未来を心待ちにしています。

今原:濱口専務、ありがとうございました!

   そして元に戻ってよかった(笑)

   まさか「早く追い抜け!」という熱い激励が飛び出すとは思いませんでした……!

   めちゃくちゃ身が引き締まると同時に、新しい技術を味方につけて挑戦できる

   環境があるんだと、僕自身もさらにワクワクしてきました!

 

 

 

 

ケイ・アイ・エスでは、AIを武器に、私たちと一緒にこれからの建築を創り、

会社を引っ張っていってくれる仲間を大募集しています。

少しでも熱い気持ちになってくれた方は、ぜひ募集要項などをチェックしてみてくださいね!

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