社員のひとこと
2025/10/30

【現場監督マガジン005】現場監督の辛い時と嬉しい時。

みなさん、こんにちは! ケイ・アイ・エスのリクルートサイトをご覧いただき、ありがとうございます!採用ブログ担当の入社2年目、工事部の今原です。

 

どんな仕事でも同じだと思いますが、建築における現場監督にも、心から落ち込んでしまうような辛い場面と、思わず笑みがこぼれてしまうような嬉しい場面があるもの。

私も入社2年目を迎え、まだ上司にサポートしてもらいながらではありますが、ひとつの住宅現場を任せていただけるようになりました。

 

今回はこれまでに経験した「難しさや厳しさを感じた瞬間」と「嬉しかった瞬間」をふたつずつ紹介していきます。

ぜひ自分が現場監督として働いているシーンをイメージしながら読んでみてください!

 

難しさや厳しさを感じた瞬間1

現場監督はとにかく忙しい仕事。毎日現場に入って、業者の皆さんとの打合せ諸連絡進捗の確認などに追われ、1日の作業が終了すると今度はすぐに清掃に入ります。また日によっては、会社に戻ってから事務作業が待っている時も……。

 

もちろんすべてにおいてやりがいや充実感、達成感があるのですが、例えば月曜日からこんな厳し目のスケジュールだった時には、果たして自分が1週間を乗り越えられるのか、不安な気持ちになってしまいます。

安全面、衛生面、そしてみんなが気持ちよく仕事に臨めるよう、現場の清掃は手を抜けません!

嬉しさを感じた瞬間1

どの現場でもときどき見学に来られるのが、お施主様。そして私たちが働く姿を見て「丁寧な仕事をしていただいてありがとうございます」と声をかけていただくこともあります。

 

この言葉をもらうと、とっても嬉しく、改めて「お引渡しまで全力で頑張ろう」という気持ちになります。

お施主様と直接コミュニケーションがとれると、さらに気合いが入ります。

難しさや厳しさを感じた瞬間2

現場には設計の先生が足を運ばれることもしばしば。基本的には打合せのために来られるのですが、時には「ここの色を変えられますか?」と追加のオーダーを受け取ったり、すでに発注しているものに対して「やっぱりこれはなしでお願いします」とキャンセルになったり。

 

もちろんお施主様の希望をカタチにするための変更だということは分かっているのですが、現場での変更は慎重な対応が必要です。

急な依頼や変更にいかに柔軟に対応できるか。現場の腕の見せどころでもあります。

嬉しさを感じた瞬間2

私たちの携わらせていただく建物は、現場がスタートする前の準備期間を含めると、約1年、時にはそれ以上にわたり、お施主様や設計の先生、さまざまな分野のプロフェッショナルである業者の方々と一緒に進めていきます。

それぞれの技術や知見を掛け合わせて、他のどこにもない特別な一邸が出来上がります。

 

そのプロセスには苦しいこともたくさんありますが、出来上がった建物を見る度に「この瞬間のために現場監督をやっているんだな」と感慨もひとしお。この新鮮な気持ちは、いつまでも忘れないようにしたいです。

おわりに

いかがでしたか? 「住まいづくり」という、お客様にとって人生での大きな節目に関わらせていただくこの仕事。それだけに大変なこともあり、逆に頑張れば嬉しい瞬間も数多く訪れて、そのたびに「この仕事についてよかった」と感じています。

 

さらに詳しく話を聞きたい建築業界志望生は、お気軽にお問合せください!

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