クロストーク
職種も年齢も越えて成長をサポート。
ともにオンリーワンの建物を。
職種も年齢も越えて
成長をサポート。
ともにオンリーワンの建物を。

2004年入社 工事部 矢野
大学の建築学科を卒業した後、飲食業を経てケイ・アイ・エスに入社し、そのまま20年勤務。入社初日が会社の忘年会だったのは語り草になっている。現在は現場監督として、工程、原価、品質、安全管理の幅広い領域を担当し、工事部全体の管轄。同時に後進の育成にも従事する。

2024年入社 工事部 井上
美容系の専門学校を卒業し、そのままエステティシャンとして約1年半勤務。その後、転職活動を進める中で「CADオペレーター」の仕事を紹介されて、思い切って転職を決意し、ケイ・アイ・エスへ入社。もともと空間のデザインに興味を持っていたこともあり、ぐんぐん成長中。
職種を越えて、未経験のチャレンジ。
現場とオフィスの両方で成長する。
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矢野
僕たちが直接会って仕事を教えるのは、週に1回程度だよね。数ヶ月間、一緒に働いた上での正直な感想としては、思っていた以上に真面目っていう(笑)。努力を惜しまず、誰に対しても物怖じせずに接していて、礼儀も正しい。あと分からないことはいつもちゃんと聞いているよね。
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井上
ありがとうございます!
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矢野
美容から建設業っていうぜんぜん違う職種への転職だったと思うけど、ご両親はびっくりしていなかった?
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井上
最初は「え!?」って驚いていました(笑)。でももともと「やりたいことをやったらいい」というスタンスなので、最終的には背中を押してもらって。
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矢野
そうなんだ。「CADオペレーター」になると決めた後、他にもある会社の中からケイ・アイ・エスを選んだのは何故?
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井上
いちばん大きい理由は、家から近かったから(笑)。あとはホームページを見た時に、手がけている建物がすごいものばかりで、「ビビッ」と来ました。
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矢野
もともと建物や空間を見るのがすごく好きだって言っていたもんね。実際にこの仕事をやりはじめて、今はどう感じてる?
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井上
今はまだ先輩たちから来る修正に対応するくらいですが、それでも自分が関わった図面が、形になっていくのはとてもワクワクしますね。転職エージェントの方に「この仕事が向いているかも」と言われましたが、やってみて「より面白い」と感じています!

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井上
矢野さんはとても優しくて、仕事も非常に丁寧に行っているイメージです。「これくらいでいいか」って、適当にこなす部分がまったくなくて、すべてにこだわって進めていますよね。
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矢野
お客様はもちろんだけど、自分自身がどれだけ納得できるかが仕事をする上で重要だと思っているからね。ほんの細かいところでも、適当にこなしてしまうと、絶対に形に現れてしまうのがこの仕事。逆にこだわってつくったものは、我々が見ればすぐに分かります。現場監督は自分がものづくりをするわけではないけど、携わる限りはちょっとでも良いものにしたいからね。実際に現場に来て何か感じることはある?
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井上
画面上でCADを見ている時には「この線は何?」と思うことがありますが、現場に来て実際に見ると、納得ができるので、とても勉強になります。
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矢野
そうだね。すべての答えは現場にある。だから今はCADオペレーターとしてオフィスで仕事をすることが多いと思うけど、できる限り現場に足を運ぶのがいいと思うよ。

気持ち次第で、上を目指せる環境。
これからは若手の成長に期待。
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井上
普段、後輩を指導する際に意識していることってあるんですか?
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矢野
やっぱり「できるだけ怒らないように」ってことかな。実は短気な方なので。
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井上
え、そうなんですか?まったく気づきませんでした!
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矢野
うん。怒る時も、できるだけニコヤカに(笑)。あとは簡単にできるものではなくて、少しチャレンジしないとクリアできないレベルの課題を与えるようにはしています。
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井上
確かに半分は教えていただいて、半分は自分で考える形で私も勉強させてもらっています。自分で考えたり覚えたりしたほうが、成長スピードが早い実感がありますね。

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井上
入社してどれくらいで一人立ちしたんですか?
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矢野
僕は3年目で初めて現場監督として戸建ての住宅を任されたよ。しかも3億円の家(笑)。小さな工務店だと一生出会えない規模だった。そういう仕事ができるのもケイ・アイ・エスのいいところだね。誰が見ても「おおっ!」「すごい!」と思うようなオンリーワンの建物をずっとつくってきているから。井上さんは、今後の展望はあるの?
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井上
今はまだ入社したばかりなので、あまり長期的には考えることができていません。まずはCADの扱いを一人前のレベルでできるようになりたいです。
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矢野
そうだね。将来的には全体を見るポジションにも就けるんじゃないかな。僕の感覚としては、突き詰める気持ちをきちんと持っているから、現場監督にもなれると思うよ。
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井上
これからどんなチームをつくっていきたいと考えていますか?
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矢野
メンバーがそれぞれに気付いたことを実現できて、ワクワクしながら仕事に向き合える組織をつくっていきたいかな。もっと若手に頑張ってほしい!正直に言うと、僕も今の年齢になった時には現場をどんどん若手に任せて、もうちょっとゆる〜く仕事ができると思ってた(笑)。実際は「現場が家」っていうくらい、今でも毎日現場に来ているから(苦笑)。井上さんはどのようにチームに貢献したいか、考えたことはある?
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井上
どちらかというと、先頭に立って引っ張っていくタイプではないと思っています。「物怖じしない」という風に評価していただいてますが、意外と前に立ったら、何もできないので……。メンバーのみなさんを後ろや横から支えるポジションで頑張っていきたいですね。
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矢野
なるほど。でもその殻をやぶって、いろいろと視野を広げてほしいけどね。絶対にそれができる人だと信じてる!(笑)
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井上
ありがとうございます。でもずっとこの仕事に携わっていきたいとは思っています。専門スキルも身につくし、ずっとそれを活かせる仕事なので。
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矢野
うん。ぜひ上を目指して頑張ってください!直近の目標としては、誰が見ても「なるほど」と思える“思いやり”のある図面が描けるようになってほしいな。
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井上
はい。改めていつも丁寧に教えてくれてありがとうございます。未知な世界で未経験の私が頑張れているのも、矢野さんに教えていただいているからだと思います。どんどん成長できるように頑張ります!
